「乳と卵」
第138回芥川龍之介賞受賞作。
まだ本として出版されていないので(2008年2月現在)
雑誌「文学界」2007年12月号にて読む。

あらすじです。
オリジナルです。
自信ナシです(^^;;


*********************

豊胸手術を受けるために上京した姉と
話すことをやめたその娘とそして「私」の
とある夏の数日間。

*********************


かいつまみすぎ??(笑)
ま、こんな感じなんですよー実際(^^)

私よりも先に読んだ同僚さんが

「この人の書く文章は1文が長いのよ〜」

とおっしゃってましたが、
た〜し〜か〜に長い!!!
二回読まないと意味がわからなかった部分もあり
そのあたりはちょっとてこずりました。

あと、こういった文芸雑誌特有の「2段構え」?の表記。
小説本でいうと、見開きの左右にある文章のかたまりが
上下になってる、というか。。。
それにもあまりなれてない、ということも読みにくさに拍車。。。

しかし、この小説の世界観はすきだった!
関西のことばが使われててテンポもありました。

しゃべることをやめて、筆談で会話する娘・緑子ちゃん。
彼女のつづった文章が、ところどころはさまれているのですが
そのはさみこみによって、緑子ちゃんの素直さがわかってよかったし
「しゃべらない」ということが際立つ感じで、なかなかよかったのではないかと
思いました。
最初はやはり慣れず、面食らいましたが。。。(苦笑)


緑子ちゃんの書いた文で好きだった言葉↓


「だいたい本に書かれている生理は
 なんかいい感じに書かれすぎてるような気がします。
 これはこれを読んだ人にこう思いなさいよってことのような気がする」


この文でパッと私が思い出したのが、結婚式準備情報誌。
ほーんとあれは「読んだ人にこう思いなさいよ」って言ってた。
「こうすべきだよ!」とも。
めっちゃ強迫観念にかられた。。。
いまも表紙みるとキーッ!!!ってイライラしてくる(怒)


好きだった言葉その2。


「いのちを生む、とかそういうでっかい気持ちになれるのは
 なんでやろうか。
 そしてそれがほんまにほんまにいいことって
 自分で思うことなんかな」


なかなか「そういうでっかい気持ち」になれない私です。
ここんとこずーっとしてるある「考え事」のせいで
なんだかこの文章には反応してしまいました。
ほんとそうよ。
「ほんまにほんまにいいことって自分で思うこと」なのかなぁ。。。


読み終わってふと「筆圧のつよい人みたい」と思いました。
つまり
ふわふわしてない、しっかりとした読みごたえ。
そういう感じ☆




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【2008/02/24 05:23 】
910 日本文学 | コメント(7) | トラックバック(2)
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コメント
このコメントは管理者の承認待ちです
【2008/07/05 01:02】
| | #[ 編集] |
このコメントは管理者の承認待ちです
【2008/07/02 18:15】
| | #[ 編集] |
このコメントは管理者の承認待ちです
【2008/07/01 03:37】
| | #[ 編集] |
◆ユメコさま

トラックバックありがとうございました☆
また「おっ!」と思う記事がございましたら
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よろしくお願いいたします。
【2008/03/18 22:57】
| URL | じゃすみん #-[ 編集] |
トラックバックさせていただきました。
よろしくお願いします^^。
【2008/03/10 19:16】
| URL | ユメコ #-[ 編集] |
◆よっちゃん様

コメントありがとうございました。

確かに昨今の親子ものというのは
哀しく苦しい感じのものが多い気がします。
ほんとうにこの「乳と卵」はさわやかで
私もほっとする結末でした。
【2008/03/01 21:48】
| URL | じゃすみん #-[ 編集] |
文芸春秋で読みました。
最近の親子ものがあまりひねりすぎでしかも悲惨さを強調したものが多いのですが、久しぶりにさわやかな結末でホッとしました。
【2008/02/24 11:57】
| URL | よっちゃん #SFo5/nok[ 編集] |
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