|
正直この本、どちらかというと相方のほうが読みたがっていた。
相方から言われなければ図書館で予約なんてしなかっただろう。 そんなふうに、最初あまり興味が湧かなかった。 相方が読みたい!というのは珍しい。 「おもしろかった!」と好評価なのも珍しい。 だから読んでみた。 想像以上にいい1冊だった。 そしてちょっと思った。 相方は10代の頃似たような想いをしたのではないかと。 (・・・ってなんかこの本の文章風になってしまった(汗)) ***あらすじ(参考:amazon.co.jp)*** 幻の自伝的小説、ついに単行本化! 人生最悪の14歳、引きこもり少年は"自分探し"の旅に出た。 これは、ある14歳の物語。 パジャマを着た少年の物語。 僕自身の物語。 僕はもう何ヵ月もパジャマ暮らし。 パジャマの少年を不思議がる人たちの視線にも 慣れている。(本文より) ********************* 作者は千原ジュニアさん。 実のお兄さんとともにコンビ「千原兄弟」で活躍されている 芸人さんです。 上記にもありますが、これはジュニアさんの「自伝的小説」。 トーク番組やバラエティ番組で見るジュニアさんにいつも私は 「人とは違う個性」を感じていましたが 壮絶な思春期を送ってこられていたたのですね。。。 前半はひきこもる「僕」の想いがすごく胸に迫ってきて 読んでいてとても苦しかったです。 少し自分は周りと違う。そのことをうまくいえない苦しさ。 ふと目に入ったお母さんの涙やお父さんの寂しげな表情への 「ごめんなさい」と「もう少しだけ待って」。 もっと「僕」が大人だったら、 自分のココロと頭の中を整理して きちんと両親へ想いを伝えられただろう。 14歳であるがゆえにその能力は乏しく。。。 殻・・・というか薄い、でも頑丈な「さえぎるもの」を もがきながら破ろうとしてる「僕」の姿が 終始私の中に浮かんでいました。 中盤、おばあちゃん登場。 ジュニアさんの大好きなあのおばあちゃんですよね。たぶん。 以前「めざましテレビ」の「広人苑」というコーナーに ジュニアさんが出演された際、おばあちゃんも出演されてましたが とてもステキな、今までに見たことのないような笑顔をもったおばあちゃんなのです。 あまりに感動して、自分のブログにも書いてしまうほど。 そのおばあちゃんが出てくる辺りは、 これまでの文章と空気とうって変わって まるで「陰」と「陽」。 う〜ん、「陽」といっても快晴!というわけではなく やっぱりココロは混沌としていて・・・ ラスト、「僕」に本当に明るい光が差し込む。 この辺りはとてもほっとします。 そして「千原兄弟」というコンビが好きになります ![]() 「人とは違う子」は疎まれる。 「みんな同じ」ができる子に嫌われる。 昔の自分も「人とは違う」、はみだしたりまぜっかえす子が ちょっと苦手でした。 ジュニアさんみたいな子がクラスメイトだったら 間違いなく嫌っていたでしょう。 でも「人とは違う子」の方が面白い視点を持ってる 面白みのある人間であるかもしれないこと、 この本に教えられた気がします。 「人とは違う子」もそうでない子もお互いが 生きやすい世の中になるといいな。
ランキングに参加しています。 よろしければちょこっとクリック、お願いします☆ ![]() |
||
|
|
|
|
|
|
|
広人苑IIは、中野美奈子アナウンサーが毎回話題の人、ブレイクする人をピックアップしてインタビューしていくコーナーです。その中で印象に残ってるものを紹介します。 めざましテレビマニア めざマニア【2007/03/18 09:07】
|
|
| ホーム |
|






