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わ〜、こうして改めてみるとすごいタイトルですね(汗)
あらすじです。(提供:amazon.co.jpより一部抜粋) ************************* IQ136の天才少年はなぜ、自宅に火をつけたのか――。 2006年6月20日、奈良県で発生した事件は日本中を震撼させた。 全国でも屈指の進学校に通う16歳少年が自宅に火をつけ逃走、 焼け跡からは少年の継母と異母弟妹の3人が遺体となって発見された。 事件後、少年は中等少年院に送られたが、 事件の真相は少年法の厚いベールに包まれて いまだに明らかになっていない。 著者の草薙厚子氏は、独自に入手した3000枚の捜査資料をもとに、 少年と家族の実態に迫る。 警察が作成した供述調書には、 少年の振り絞るような肉声が残されていた。 本書はいま改めて、「家族のあり方」を世に問う一冊でもある。 ***************************** この著者さんが「独自に入手した3000枚の捜査資料」のことで 数日前、ちょっとニュースになりましたね。 (ニュースソース←こちらをクリック) 調書の引用が人権侵犯にあたる、とのことですが んー。。。そうかもしれません。 これまであまり語られることのなかった少年の生い立ちの細部まで この本の中で書かれていて、 それは少年と父親だけでなく、他の家族までにも及んでいたので 「ここまで書いてもいいものか」と少し心配になってしまいました。 そういった部分が「人権侵犯」にあたるのだろうか。。。 本書は被害に遭われた継母さんのご家族の方からの 間違った報道を正して欲しいの声におされて出版した、 みたいに文中述べてらっしゃいましたが その役割は充分果たされていると思いました。 今までいろんなメディアで報道されていたこととの「違い」は 驚くほど違っていて、 ホント読者の興味をそそるようマスコミってうまいこと書くんやなぁと そら恐ろしくなってしまいました。 と、読んでいてずうっともやもやした気分がつきまとう一冊でした。 同時に、私もこの少年と同じように 「ごめんなさい。ごめんなさい」と謝っても 止まない暴力を親から受けたことがあるため 何度か出てくるそのシーンに過去が思い出されて どうしようもなく苦しくなったりもしました。 この本を読んでいて思い出したのですが、 私の地元にはいわゆる「良家の子女が通う学校」というのはなく もよりの高校にお坊ちゃまもお嬢様もかよう〜というカンジだったので 同級生にお医者さんのご子息がわりといました。 あるとき英語の授業で「将来の夢は何ですか?」と聞かれた 病院のご子息であるクラスメイトはこう答えました。 「父のような医者になりたい」 この少年の父親は、 自分の働く姿を少年に一度でも見せたことはあるのだろうか。 「意地」や「あてつけ」の一心で 少年を医者にしようと思ってたのではないか。 申し訳ないけれど、この本を見る限り そう思えて仕方がない。
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