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書店で見かけたのがこの本との出会い。
そのオビに書いてあった文をみてなんかひかれて・・・。 さっそく図書館で予約をするも、ものすごい予約数。。。 まぁ、気長にじっくり待つか、と待ちに待っていたところ 図書館の返却本の中に「文藝」という雑誌が。 表紙を見るとこの「夢を与える」が掲載されている!!! という感じで、今回は掲載された雑誌の方で読みました。 あ、予約取り消さなくちゃ。。。 ではまずあらすじから。 (提供はアマゾンでお送りします) ************************* チャイルドモデルから芸能界へ。幼い頃からテレビの中で生きてきた美しくすこやかな少女・夕子。ある出来事をきっかけに、彼女はブレイクするが…。成長する少女の心とからだに流れる18年の時間を描く待望の長篇小説。 ************************* このあらすじも、興味をそそるなぁ。 「子役」とか「芸能界」とか、その手の話ってなんでこんなにも ひかれるんだろう。(私だけかも) ある出来事っって? ブレイクするが・・・ってナニがあったの? そんなゴシップ誌を開くような気持ちで読み始めました。 が。 なんちゅうか、こう。 よみにくい。。。 「インストール」とかを読んでないのではっきりとはいえませんが 著者のクセなの?表現がまわりくどいような気がしました。 修飾が多いというか。 たとえば主人公・夕子が赤ちゃんのときの描写。(一部抜粋) 『瞳の大きい丸い顔は生まれて二ヶ月後にすでに微笑みをおぼえ、 よだれにぬれた小さな口からはピンク色の舌がのぞいた』 ああ、可愛いんだなぁというのは伝わったけど もすこしシンプルにできないかなぁ。。。と。 余談ですが「よだれにぬれた」の表現は後でもう一箇所出てきました。 なんか気になった(苦笑) そのほかも「黒糖色の砂浜」とか 「ひな鳥のように大きく口を開けて」とか そんなに説明しなくても、大丈夫だよ!伝わってるって!って いいたくなる部分がたくさんありました。 そんなところにつっかかりながら読み進むと 一転なんだか饒舌な感じで流れるような文章になった箇所が。 それは主人公が芸能人として注目されることにとまどったりする部分。 たぶん、若くして芥川賞を受賞し、注目を浴びた 著者自身の想いなんだろうなぁ。 ほんとうにストレートな言葉でわーっと書き綴っていて 今までとは明らかに違っていました。 ・・・って、あーなんだか生意気なこと書いちゃったな。 自分より年下の著者の作品を読むことってあんまりないもので。。。 なんだか偉そうな視点になっちゃうなぁ。 生意気&偉そうな勢いで、もー書いちゃうけど ストーリーも「あれれ・・・」という印象でした。 まずブレイクのきっかけの「出来事」。 思わず「えーっ!?」って言ってしまったよ。 そんなんでブレイク。。。するかなぁ? ま、そこが「小説」なんだよね。きっと。(と自分に言い聞かせる) あとは・・・終盤&結末。 カギとなる人物の登場で、なんだか一気に温度が下がった気が。。。 ここも「えーっ!?」でした。 なぜそんなんでそうなる!?そりゃないぜ(汗)みたいな。。。 ちょっぴり納得のゆかない感が残る読後でした。 あ。 今ふと思ったのだけど、よく本のおしまいに 「○○に掲載されたものを加筆修正しました」ってあるから。 もしかしたら本になるにあたって 飾りまくった表現とか、修正されてるかも!? やっぱ予約、取り消さないでとりあえず本も読んでみよう。
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夢を与える/綿矢 りさ 綿矢りさ 河出書房新社 2007STORY:フランス人の血を引く父と日本人の母のもとに生まれた夕子は、赤ちゃん時代からモデルとして活躍。チーズのCMに抜擢され徐々に人気を得ていき、高校生の頃から大ブレイクして・・・。感想: 子役とし 読書・映画・ドラマetc覚書(アメブロ版)【2007/04/19 11:21】
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