「私の男」
私の初・桜庭作品は大変衝撃的でございました・・・

あらすじです(参考:amazon


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お父さんからは夜の匂いがした。

狂気にみちた愛のもとでは善と悪の境もない。
暗い北の海から逃げてきた父と娘の過去を、
美しく力強い筆致で抉りだす著者の真骨頂『私の男』。

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もー、
なんちゅーか。

・・・ドロドロ。

その一言に尽きます。


「今」から「過去」に遡っていく展開は
とても斬新で面白かったな。
最後まで読んでまた「今」(=第1章)を読むと味わい深く・・・

しかしもー、読んでいて苦しかった。
中盤、北海道の寒さ厳しい様子が出てきて
しかもそれはなぜかグレーの空・鉛色の海が想像されて
そういうのも加わっての苦しさ。
重苦しいという感じ。

精神的に「↓」なとき読むとダメだと思う。
ホントに。


こういう「愛」ってアリなのかな。
ふたりがアリと思えばアリなのかな。

わからなくなってしまいました。


もっと感想書きたいけど
激しくネタバレしそうなのでこのへんでやめときます。


読んだ人たちといろいろ語り合いたいな〜。


あと
「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を今度読もうと思います。
気になる。。。



私の男私の男
(2007/10/30)
桜庭 一樹

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【2008/03/18 22:56 】
910 日本文学 | コメント(0) | トラックバック(1)
「がんだってルネッサンス」
雑誌・ダヴィンチで見かけた一冊。
「余命1ヶ月の花嫁」に続き、闘病のルポルタージュ今年2冊目です。

ルポルタージュは読後何日も引きずることがあるので
最近は避けてたジャンルなのですが。。。
ほぼ立て続けにここのところ読んでおります。

では、あらすじです。

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妊娠の喜びと同時に子宮頸がんを宣告された母と娘の闘病記。
前例がないとまで言われた手術、辛い抗がん治療、
そして俳優宍戸錠の娘としての葛藤を乗り越え、
本当の自分を見つける旅が始まるまでの7年間の軌跡をたどる。
(引用:amazon.co.jp)

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返却期限の関係で一気には読まず、
1日に1まとまりずつ読んでいく形をとりました。


月並みな言葉でほんと申し訳ないのですが
いろいろと考えさせられました。

手術前後の手記では涙がでました。

リンパの絡むがんというのは
足が腫れたり、想像以上に壮絶な闘いになるのだなぁ。

「がん」というものをわかっているつもりではありましたが
まだその知識の甘さ・浅さを痛感しました。

しえさんのかかったがんは子宮のがん。
妊娠発覚と同時にがんもみつかり、子宮もお子さんも取り去ってしまったので
術後、テレビで流れるおむつや子どもを前面に押し出したCMをみるのは
おつらいだろうと思っていたら、
しえさんは特に生理用品のCMがダメだったと書かれており
「子宮の存在」というものが女性にとっていかに大きいかも思い知らされた一文でした。


印象的だったのはしえさんの彼(現在の旦那さん)の存在。
以前読んだ「余命一ヶ月の花嫁」の太郎さんもそうでしたが
好きな人にふりかかった病を受け止め、
一緒に立ち向かっていった姿はすばらしいと思いました。
中には受け止めきれず、逃げてしまう(離れてしまう)人もいるのに。。。


今、私の相方も仕事中の事故によるケガで入院中。
すぐ完治し、職場に復帰できると思っていたのに
まさかまさかの長期療養。
正直、逃げ出したり投げ出したくなることがあります。
まだまだ、未熟だな_l ̄l○


読み終わって、しえさんが今後再発もなく
元気で楽しく過ごせるようにと、心から願いました。

そして同じ病気で今まさに闘ってる方々の一日も早い回復も。


やっぱりこちらも、早期発見が肝要なのかな。
検診は初めて受けるときビックリなことも多いけど
受けてしまえばなんてことない。

自分の身体、自分の未来のために検診、
進んで受けたいものです。



がんだってルネッサンスがんだってルネッサンス
(2007/11/28)
しえ&宍戸游子

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【2008/03/01 22:27 】
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