「ふたり★おなじ星のうえで」
今日は児童書〜。

某通販フェリ○モのカタログで知りました。
余談ですが↑ここの通販、
「ブックポート」という本好きのための機関誌があって(会費100円)、その本のチョイスがとても上手♪
大変気に入っております。

では、あらすじです(e-honの提供でお送りします)

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ひとりと…ひとり、国はちがうけれど、ことばはちがうけれど、
いま、おなじ地球の上に生きている。
ふたりはどこかで出会うだろうか、
ふたりはいつか友だちになれるだろうか、
おなじ星のうえで。

巨匠・谷川俊太郎が世界の子どもたちへ慈しみをこめて作った感動の絵本。
親子で読みたい、いま一番の本。

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南インド、コチェルブ村に住むラマデビちゃんと
さいたま市にすむ春佳ちゃん。

ともに9さい。

この本はこの2人の暮らしぶりを追ったもの。
ラマデビちゃんは実在の女の子で写真、
春佳ちゃんは架空の女の子。イラストで描かれてます。

本を開いて左のページにラマデビちゃん、右に春佳ちゃん。
という構成で展開されていきます。

児童書、ではありますが
30歳の私が読んでも驚かされたことがたくさん。

まずのっけからびっくり。

ラマデビちゃんは誕生日を知らないのだそうです。
ラマデビちゃんを産んだおかあさんも。

この絵本の最後にインドという国についての解説のようなものがあるのですが、そこに書いてあった「女性の半数以上は文字が読めない」
ということや
憲法で禁止されてもなお、生活に影響を及ぼしている
古い階級制度に関係があるのか。。。

住宅事情や家族のこと、
「インドでは左手は汚い手と考えられている」などの文化の違い、
こうして見開きで並べることによって、よりよくわかるようになっています。

ラマデビちゃんのページ、
「がっこうはおとうさんがなくなってから行ってない」
「ともだちはいない」
などの記述がつづくなか、ほっこりしたのがこの文章。

 おかあさんがいいにおいのココナッツオイルをかみにつけて
 とかして、みつあみにして
 ジャスミンの花(2円で買える)を
 かざってくれた

これは〜
日本ではなかなか真似できないこと。
れんげの花やシロツメクサのかんむり、とか
現代のこどもたちは作ったりするのかな?
髪に花を飾るって生花のいきいきとした匂いとパワーが漂って
すごくいいんですよね〜。
すてきだなぁとうっとりしてしまいました。


最後に春佳ちゃんは
服をつくる会社にお勤めのおとうさんから聞いた
インドの綿花ばたけで働くちいさなこどもたちに思いを馳せます。

私も春佳ちゃんと同じく考えました。

同じ星の上で暮らす、
文化も習慣も違う同い年のコのこと。

この本を読まなければなかなか考えもしなかったことです。


ふたり★おなじ星のうえで ふたり★おなじ星のうえで
谷川 俊太郎 (2007/04)
東京書籍

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【2007/07/31 08:00 】
300 社会科学 | コメント(0) | トラックバック(0)
「戦力外通告 〜プロ野球を「クビ」になった男たち〜
夏。

高校野球の各地方大会もいよいよ佳境。
今年はいろいろ高校球児さんたちにとっては大変な年だったろうな。。
そのうっぷん(!?)を晴らすかのように
今年は例年以上にいい試合をよろしく!!!

とか書いてみましたが野球、
好きだし大まかに、だけどルールも知ってるんですが
選手の名前、とかそういうのはあんまり詳しくないです。

そんな私が本日ご紹介する本は、
その元・プロ野球の選手だった方々のお話。

あらすじです。(amazonの提供でお送りします。)

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それでも男たちは困難を乗り越え、前に進む。
夢や希望を捨てずに生きてきた勇姿に乾杯!
テレビ番組「プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男たち」から
リストラ時代を生きるサラリーマンへおくる、勇気が出る一冊。

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わ。
あらすじ、なんか明るく書いてるなぁ。
私にとってはなんとなく「重い」内容でした。

「戦力外」のニュースには毎年切ない気持ちにさせられます。
去年は20代なかばの選手が戦力外通告となり、
非常にショックでした。

図書館でこの本をみつけたとき、
真っ先に目次でその彼のことを探しました。

ありました。
田中一徳選手。

2006年横浜から戦力外通告を受け退団後、
2007年現在、アメリカの独立リーグに入団したとのことです。

若いなりに真剣にひとつひとつのことについて取り組み
考えて高校野球やプロ野球界を歩んできた田中選手。

「松坂世代」の彼、どうか怪我なくがんばって
いつの日か現役時代には戦うことのなかった松坂大輔という人と
対決する時がくるといいね。


田中選手の他に
大越基さん、橋本清さん、石毛博史さん、野村克則さんのエピソードが
ありました。
どの方の話も重みがあり、なんともいえない気持ちで
拝見させていただきました。

第2のステージでも大きく花開きますように。


戦力外通告―プロ野球を「クビ」になった男たち 戦力外通告―プロ野球を「クビ」になった男たち
TBSテレビ「バース・デイ」 (2007/04)
角川ザテレビジョン

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【2007/07/28 01:45 】
780 スポーツ | コメント(0) | トラックバック(0)
「僕はパパを殺すことに決めた」
わ〜、こうして改めてみるとすごいタイトルですね(汗)

あらすじです。(提供:amazon.co.jpより一部抜粋)


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IQ136の天才少年はなぜ、自宅に火をつけたのか――。

2006年6月20日、奈良県で発生した事件は日本中を震撼させた。
全国でも屈指の進学校に通う16歳少年が自宅に火をつけ逃走、
焼け跡からは少年の継母と異母弟妹の3人が遺体となって発見された。
事件後、少年は中等少年院に送られたが、
事件の真相は少年法の厚いベールに包まれて
いまだに明らかになっていない。
著者の草薙厚子氏は、独自に入手した3000枚の捜査資料をもとに、
少年と家族の実態に迫る。
警察が作成した供述調書には、
少年の振り絞るような肉声が残されていた。

本書はいま改めて、「家族のあり方」を世に問う一冊でもある。

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この著者さんが「独自に入手した3000枚の捜査資料」のことで
数日前、ちょっとニュースになりましたね。
ニュースソース←こちらをクリック)

調書の引用が人権侵犯にあたる、とのことですが
んー。。。そうかもしれません。

これまであまり語られることのなかった少年の生い立ちの細部まで
この本の中で書かれていて、
それは少年と父親だけでなく、他の家族までにも及んでいたので
「ここまで書いてもいいものか」と少し心配になってしまいました。
そういった部分が「人権侵犯」にあたるのだろうか。。。

本書は被害に遭われた継母さんのご家族の方からの
間違った報道を正して欲しいの声におされて出版した、
みたいに文中述べてらっしゃいましたが
その役割は充分果たされていると思いました。

今までいろんなメディアで報道されていたこととの「違い」は
驚くほど違っていて、
ホント読者の興味をそそるようマスコミってうまいこと書くんやなぁと
そら恐ろしくなってしまいました。


と、読んでいてずうっともやもやした気分がつきまとう一冊でした。


同時に、私もこの少年と同じように
「ごめんなさい。ごめんなさい」と謝っても
止まない暴力を親から受けたことがあるため
何度か出てくるそのシーンに過去が思い出されて
どうしようもなく苦しくなったりもしました。


この本を読んでいて思い出したのですが、

私の地元にはいわゆる「良家の子女が通う学校」というのはなく
もよりの高校にお坊ちゃまもお嬢様もかよう〜というカンジだったので
同級生にお医者さんのご子息がわりといました。

あるとき英語の授業で「将来の夢は何ですか?」と聞かれた
病院のご子息であるクラスメイトはこう答えました。

「父のような医者になりたい」


この少年の父親は、
自分の働く姿を少年に一度でも見せたことはあるのだろうか。


「意地」や「あてつけ」の一心で
少年を医者にしようと思ってたのではないか。

申し訳ないけれど、この本を見る限り
そう思えて仕方がない。



僕はパパを殺すことに決めた 奈良エリート少年自宅放火事件の真実 僕はパパを殺すことに決めた 奈良エリート少年自宅放火事件の真実
草薙 厚子 (2007/05/22)
講談社

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【2007/07/23 15:25 】
360 社会 | コメント(0) | トラックバック(0)
文庫・夏のキャンペーン
20070714154740


書店に角川・新潮・集英社各社の文庫夏キャンペーン冊子が置かれ
今年も夏が来たなぁとしみじみ。

毎年3社ともの冊子を持ち帰り、
「コレとコレ読みたい!」
と新たな本との出会いがたくさんあるのですが、
実際読めたのは数冊だったりして。。。(^^;;;

この冊子との出会いのきっかけは
高校時代、夏休みの宿題である読書感想文の課題図書、というのが
特に決まってなくて、なんでもよくて、
それでたしか先生がこういう冊子が本屋にあるから〜と
教えてくれたことがたしか、きっかけでした。

当時(13年前!)は集英社文庫の冊子はまだなかったような。。。

はっ、今、集英社文庫の冊子をふとみると
「30th Anniversary 集英社文庫」
って書いてる〜!同い年〜!!!

と前置きが長くなりましたが

今日は
独断と偏見で3社各社の夏キャンペーン冊子レポをば・・・


◆新潮文庫「新潮文庫の100冊」

  →毎年おなじみの黄色い表紙。
   中のページは3色くらいの色で刷ってあってシンプル。
   冒頭に「こころ」や「人間失格」などの
   名作と呼ばれる作品達をを持ってきていて
   きっちりした正統派な印象。

   今年のキャンペーン商品は

   「Yonda?アロハブックカバー」
   
   カラーは5種類。
   新潮文庫を2冊読んだら必ずもらえます。 
   色は選べないとのことですが、
   アロハ柄にさりげなく
   新潮文庫キャラクターのYondaパンダ。
   カワイイ(´∀`)絶対応募する〜♪

   余談ですが、以前このパンダのキーホルダーに応募しましたが
   10月くらいに商品が届きました(^^;;
   「お届けはご応募受付後約2ヶ月でお届けします」、と
   冊子にも断り書きしてある通りです。
   気長に待ちましょう☆新潮文庫でも読みながら・・・

◆角川文庫「発見。夏の百冊 角川文庫」

  →緑色の表紙。シンプルめ。
   中のページはカラー刷り。
   コーナーごとに読書をする様々な人の
   写真がはさみこまれている。この写真、なんかイイ☆
   「恋する。」
   「驚く。」
   などのテーマ分けの元、本の紹介が展開。
   各テーマのおわりには角川文庫のサイト「ちょっくらぶ」
   によせられた購入者からの「スイセン文」付き。
   
   現代の日本文学も、かつての名作も海外文学も
   いっしょくたになっている。
   私のように「海外文学はあまり読まない。。。」という人に
   読み飛ばされないような仕様になってる、かな?(考えすぎ?)
       
   今年のキャンペーン商品は

   「選べるブックカバー8タイプ」
   
   新潮と同じく、角川文庫を2冊読んだら必ずもらえます。 
   
   ・・・んー。あんまり魅かれるものがないなぁ。
   
   ぶっちゃけ角川、
   ある時期でたしか夏キャンペーンが一新したんですよね。
   その時からずっと「んー・・・」な感じです(ノд`)
   冊子もキャンペーン商品も。
  
   でも「コレ読みたい!」と思う率は角川が一番多いんだなぁ。

◆集英社文庫「ナツイチ 夏の一冊」

  →蒼井優ちゃんが表紙でパッと目を引く。
   こちらも中は多色刷り。
   テーマ分けがわかりやすい。
   ここの冊子のおもしろいところは「作家さん教えてQ&A」。
  
   「作家になっていなかったら、何になっていた?」
   「ペンネームの由来は?」
   などの11の質問に作家さんがお答えしています。
   作家さんの「素」が垣間見れるようで、興味深いです。。。。

   集英社文庫のキャンペーン商品は

   「ナツイチ オリジナルストラップ」
   
   他2社と違い、1冊買うとその場でもらえます。 
   集英社文庫のキャラ、ミツバチ(名前不明)のストラップ。
   
   かわいい、けど
   正直あんまり魅かれません(爆

   コレ、男の人もらって嬉しいんだろうか。。。
   その場でもらうの拒否しそうですね。。。


・・・ってなんか好き勝手にかいちゃった(´∀`)
繰り返しますが、あくまで独断と偏見ですよ〜(汗)


現在私のカバンの中にはこの冊子が3冊とも入っています。
ちょっとしたあき時間、待ち時間に開いてはどれを読もうか品定め。

この夏も、各社の夏キャンペーンとともにステキな読書ライフを!

【2007/07/14 15:47 】
本がらみであれこれ | コメント(2) | トラックバック(0)
上半期決算(!?)報告
上半期、終わりました〜。

年間、本100冊読む!の目標を掲げてるワタクシ。
やらないわけにはゆきません。この企画↓↓


「上半期何冊読んだか数えてみよう〜〜!!!」


図書館で借りた本、自分で買った本、誰かに借りた本。
これらはすべて手帳に書きとめてあります。
(ただし、雑誌は除く。)

その中で、きちんと読んだ本(数ページ読んで止める、とかよくあるので^^;;)をカウント。

あ、なんとなく自分の中での基準に基づき
お料理の本は除外しました。(本なんだけど数に含めるのは少し憚られた)


で、集計の結果!


(ドラムロールの音を思い浮かべてください)


じゃーん!!!


【78冊】


でしたローズ


フフ・・・このペースで行くと
単純計算で年間156冊だな。。。

これからもいっぱい読むぞー!!!


そんな私が「上半期読んだ本ベストBOOK」を選ぶなら
この本を推します☆

八日目の蝉 八日目の蝉
角田 光代 (2007/03)
中央公論新社

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これは〜
読みながら、読んだ後ともに大充実・大満足の1冊です。
終わりはベタといえばベタかもしれない。
でもラストを読んでがっかりはふしぎとしなかった。
そうあってほしいな、と願っていたし。

読むときはどうぞ、ひとりきりの部屋で
静かな環境で読んでください。

一気にわ〜っとよむことを、オススメいたします。

あと、以前書いた私の「八日目の蝉」レビュー
あわせてご覧いただけると幸いです(←宣伝^^)


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テーマ:**おすすめbook!!** - ジャンル:本・雑誌

【2007/07/04 00:09 】
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