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この本は、今まで特に意識してなかった本。
そんな本に「装丁惚れ」しちゃいました。 ハードカバーと文庫も出ているのですが そのハードカバーの方はピンク色に白字で「ミルキー」と書いてある。 その白字が修正液で書いたような、 絵の具をチューブからそのまま出してかいたような 「おっ!」と思わされる構図(というのでしょうか)になっています。 ピンク×白の組み合わせに これはちょいとカンノウ的な内容かな?と感じましたが まあ、それにちかいものがありました。 ではあらすじ。(提供はアマゾンでお送りします) **************************** みんな普通の人だから、愛はこんなに奥深い。 手に入らない女は美しい。 別れたい時の女は恐ろしく、別れられない時には、女はずるい。 『小説現代』掲載の短編をまとめ単行本化。 **************************** てっきり長編かとおもっていたら短編集! わたしよりすこしお姉さん世代の方々が描かれてあって 浮気だ不倫だなどなど、軽くどろどろもしています(笑) 林真理子さんの著書「葡萄が目にしみる」を読んだときも思ったけど 女性の心の奥深くを描くのがすごく上手い! 特に主人公本人が持つ劣等感、相手に対する嫉妬や優越感など。 実際に私も抱いたことのある想いが書かれてあったりして 「はっ」とすると同時に、主人公が自分のような気がして ものすごくそれぞれの話にのめりこめました。 男性が読むと女性心理の参考になってよいのでは!? 等身大の女性たちがこの短編集につまっているような気がします。
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