「放課後の音符(キイノート)」
今、話題のケータイ小説発のおはなしを読みました。
誰の、とは申しませんが、
ま、あえていうなら一番有名な方のもの、とでも言いましょうか・・・

その方の多数出ている著書のうち2作品、よみましたが
どっちも「エンコー」だのなんだの、
渋谷あたりで出会いそうな「イマドキの」女子高生を描いてあって
で、2つのうち1つは「いい話だね☆」と心温まったりしたのですが
もう1つは・・・(汗


あれを読んだ女子高生に問いたい。


ねえ、ほんとうに面白かった???


とくに地方の女子高生!
あれ読んで、どう思った?
同じく地方で元・女子高生だった私に言わせると


性描写がどぎつすぎる・・・


冒頭からそれ関係の用語連発。
読んでて気分悪くなったので、中盤からは流して読みました。


ちょっとはみだしちゃった系の女の子を描きたかったんだろうけど
そのはみ出しぶりが下品。。。
気に入らないことがあるとツバ吐くってナニ???
もっとそういうコはスマートにキレイにはみだしてたけど?

書いてる人は中年?くらいの男性。
ホントにティーン女子の気持ち、わかってんのかなぁ(-_-;)
取材とかいっぱいしたのかなぁ。。。


でも、ま。内容はどうあれ(苦笑)これらの本が
活字離れしがちの若者が本を読む、ということへのきっかけになってくれてるようだし、
「ケータイ小説発書籍行き」の傾向、私はまあ歓迎しています。

が。

うーん。
ちょっと過激すぎだよね。
そういうのに感心がわきだすトシゴロ対象、
というのはわかるけど・・・


そんな元・女子高生の私がとってもどきどきしながら当時読んだのが
「放課後の音符(キイノート)」。


*****あらすじ(参考:amazon.co.jp)********

大人でも子供でもない、どっちつかずのもどかしい時間。
まだ、恋の匂いにも揺れる17歳の日々―。
授業が終った放課後、17歳の感性がさまざまな音符となり、
私たちだけにパステル調の旋律を奏でてくれる…。
女子高生の心象を繊細に綴る8編の恋愛小説。

****************************

今、読み返してみると、
こっちにも高校生ながら男の人と寝ること特別ではない、
というような女の子がでてくるけれど、
その描写はとても清らか。

ケータイ小説を卒業したら、是非読んでいただきたい1冊です。

できれば、中学・高校のうちにね。。。


この小説に「ジントニック」というお酒がでてくるのですが
これを読んだ高校当時、すごくこのお酒にあこがれました。
やがて20歳がやってきて、飲んでみた「ジントニック」。
小説の世界観そのままの、想像通りの味でした・・・☆

それ以来、ジントニックはお気に入りのカクテルです♪
(まー、酒ならなんでも好きなんですが^^;)

そうそう。

高校の頃、国語の先生(男)が授業中、みんなにこの本をすすめてきて
すでに読んでた私と友人数名はかるく引いたよなぁ。
「この本、先生がすすめちゃっていいのか??」って
どぎまぎしたなぁ。若かったなぁ(遠い目)

でも、今思うと、先生のチョイスは正しかった。
高校生にマジオススメ(←ちょっと若ぶってみた)


放課後の音符(キイノート) 放課後の音符(キイノート)
山田 詠美 (1995/03)
新潮社

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【2007/03/15 15:20 】
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